タスクスケジューラを開くとエラーが出る時の対処法



windows10 pro 64bit環境で確認済みです。

タスクスケジューラを開くと、よくわからないエラーが出てしまいました。

選択されたタスク
”SqmUpload_S-1 -5-21-3889927730-1606673357-3262543197-1000″が存在していません。現在のタスクを表示するには、[最新の情報に更新]をクリックして下さい。

更新を押すとまた同じエラーが表示されます。

調べてみると、どうやらこのタスクはタスクスケジューラ画面左側に表示されているタスクスケジューラライブラリのWPDに”あるはず”なのだそうです。

タスクが破損している理由で上記エラーを吐くとか。

だがしかし、私の画面には、タスクが一つもない。一つもないからWPDごと削除してしまえと思ったら、「タスクがあるから削除出来ないよ」みたいな警告が出て削除さえ出来ない始末。

目視出来ない…存在しないようなものを削除しなければならない。むむむ

そこでレジストリのお掃除です。

[win]+Rを押すと、『ファイル名を指定して実行』というのが出るので、名前の欄に「regedit」と打ち込んでOKを押して下さい。レジストリエディタが表示されます。

レジストリエディタ内のファイルを間違って削除するとOSが正常に起動しなくなる恐れがあるので慎重に。ファイルからエクスポートを選んで、Cドライブ直下にでも保存して下さい。

編集→検索にて、目的のタスク…今回で言えば「SqmUpload_S-1 -5-21-3889927730(※全ての文字列は打ち込まなくていいでしょう)」と打ち込んで、『次を検索』を押して該当する箇所をフォルダごと削除して下さい。

今回は、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\TaskCache\Tree配下に、2つフォルダがありました。

もし、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\TaskCache\Tree配下以外にもあったら、とりあえずそれは削除せずに、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\TaskCache\Tree配下のフォルダだけ削除してタスクスケジューラを起動させてみて下さい。それでもエラーが出るならHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Schedule\TaskCache\Tree配下以外のフォルダを自己責任の元に削除で。



※匿名で贈られます

記事:白虎

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