クリップオンストロボ用リング型ソフトボックスのレビュー
クリップオンストロボ(外付けフラッシュ)用リング型ソフトボックスとは、上記画像のように円形のソフトボックス上部にクリップオンストロボを装着し、中心からレンズを覗かせて撮影するための道具だ
構造上、下からも光が回ると思われたため軽めの機材とは思えない程のクオリティを出してくれるんではないのかと思い、欲しかった。欲しくて欲しくてたまらなかった。いや、それ程でもないか。試しに欲しかった
大体、ストロボたくのも嫌いだからね。自然光一番!理由は身軽に撮れて集中出来るから←ポートレート撮影
本家のRoundFlash Ring(クリップオンストロボ用リング型ソフトボックス)は高額だった為、構造上同じようなクリップオンストロボ用リング型ソフトボックスが、Neewer®から物凄い低価格でAmazonで販売されていたので買ってみた
ちなみに本家は¥11,990- Neewer®は¥2499-
※共に執筆時
収納時の大きさ:直径約21cm 厚さ:約10cm 計量器がないので重さは分からないがソフトボックスだけ持った感じ、『意外に軽いな』と思った。そしてカメラテストを終えてカメラからソフトボックスを外すとカメラが悠々と軽く感じるレベルだったので、カメラのアクセサリーとしては重いのかな?程度
同じような構造をしたソフトボックスは、他社からも出ているのだがなぜ、Neewer®にしたのかというと、レンズを通す中心部分が本家と同じで星形の留め具(ゴム状)になっていたからだ。これが正解だった事は撮影時に知ることとなった
収納にコツがいる事は広げる前に知っていたのでどういう風にしまっているのか確認しつつゆっくり広げようとしたのだが、それでも分からなかった
結局、本家のYoutube動画を観て解決
ソフトボックスが広がった状態を維持する為の素材(折れ曲がる磁石付き棒)もしっかりしているし本家を生で見たことはないが値段以上なのは分かった
外付けフラッシュを装着し、次にレンズを中心部に…入らない…
入らない訳は、外付けフラッシュ(SB-910)と一眼レフカメラ(Nikon D810)の間に無線レシーバーを装着していて、外付けフラッシュの位置が高くなり過ぎたため
この無線レシーバーは、屋外で多灯フラッシュするのに必要なのだ。屋内ならD810内蔵の赤外線でいけるんだけど屋外は無線レシーバーをつけなければいけない
そして、この無線レシーバーが思いの外かっこ良く、しかも取るのが面倒なので装着させたままソフトボックスを使いたかった
ちなみに光量は落ちるがSB-800なら無線レシーバーを装着したままソフトボックスが使えた
今回は、好条件で挑みたかったので無線レシーバーを外し、SB-910をチョイス
後継機のSB-5000ならいけたんだろうなぁ。欲しくなったな
今度はソフトボックスの中心部分にレンズを装着する事が出来、星形のゴムを引っ張って固定させた
するとどうだろう…ズームがえらくやり辛い。撮影を中断してズームを変えなきゃならないレベルでもたつく
あと、Nikon 24-120mm F4レンズでの話なのだが50mm以下は4隅がケラれると思っておいた方がいい。35mmでもいけなくはないがソフトボックスとカメラが水平になっていないといけないので気を使う
※単焦点の50mmレンズでもケラれなかった
ここで問題発生だ。縦撮りにするとソフトボックスが垂れ下がってくるのだ。上で外付けフラッシュに固定されていたのが横にくるから当然の結果
そこで役立つのがレンズ部分を固定している星形のゴム。これに指をひっかけて手前にひくとソフトボックスが持ち上がり、何とか水平を維持出来るようになる
Neewer®を選んでいて本当に良かった。危なかった
ふと鏡をみると、そこには白い盾を装着した自分の姿がw
ダサさは、想像以下だった
今回、被写体に選んだのは香水。特に意味はない。近くにあったから
そして環境としては撮影ボックスの中という状況
比較対象は、『外付けフラッシュを天井バウンスする』『HAKUBA製ディフューザー(下記リンクの商品)の天井向け』『Neewer®製クリップオンストロボ用リング型ソフトボックス』だ。最後に両脇からフラッシュあてた写真も掲載する
まずは、外付けフラッシュを天井に向けて撮影
こうなる
縦撮りなので、横から光があたっていて右下に向かって少し硬い影が伸びている
次は、『HAKUBA クリップオンストロボディフューザー 2WAY L DSD-CL2L』を使って撮影(フラッシュは天井に向けて間接バウンス※リフレクター)
こちらも外付けフラッシュの位置や方向は同じなのだがディフューザーが役立ち、影がかなり柔らかくなっている
すぐ装着出来るし小さいので、ないよりはあった方が断然いい
そして、本日のメインディッシュであるところの『Neewer®製クリップオンストロボ用リング型ソフトボックス』
縦の光線が曲がってはいるがカメラマンの姿も香水の影もスッキリ消えているし画がスマートな作りになっていて好感が持てる
装着の手間を踏まえて考えるとどうだろう。それでも僕は『Neewer®製クリップオンストロボ用リング型ソフトボックス』が好きかな。なんたって後ろの影が消えるからね。マネキンでも試したけど消えたからね!
マネキンで比較しろよって声が聞こてきたわ
人で試したいんだよね。白虎名義で活動しているのでリア友や知り合いのモデルを使えない。白虎として知り合いを広げていくしかない
そして白虎の専属モデルはいない(;´Д`)
誰か協力してくれる人がいたらコメント欄か下記のTwitterにDM送ってね( `・∀・´)ノヨロシク
Twitterは、@byakko99 ね。ギャラ必要ならいくら必要か書いてね。それ見て決めるね( `・∀・´)ノヨロシク
撮影場所は東京近郊の屋外ね!屋外大事ね!素人大歓迎よ。出来たら女性がいいなぁ。気分的に
最後に撮影ボックスの両脇からフラッシュをあてたBVLGARIの香水がこちら
向かって左側のフラッシュの光量を、ほんのすこーしだけ上げてる。白虎Tの流行りなの
■記事:白虎T■
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