TAMRON 90mm(272E)ライブビューでAFが効かない
2004年に発売された当時名機であった『SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E) 』を所有している
ポートレート撮影に最適だと魚住先生がおっしゃられていたので購入したのだ
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ピントがあった所はシャープで周りの描写がふわっとしていてモデル受けはしていた
ただ植物を撮影する時なんかはAFがバカになるらしくマニュアルフォーカス(MF)を余儀なくされる事しばしば
マクロ撮影もしなくなり個人撮影のポートレート撮影はTAMRONの28-75mmF2.8が活躍するようになってからは倉庫番となってしまった
※たしかTAMRONの28-75mmも魚住先生が絶賛したので買ったのだ。そう、他人の意見にすぐ左右される性格
今回、久々に防湿庫から取り出した理由は、花撮影をしたくなったから
『花撮影するにしても春まで待たなきゃなぁ』と考えていたら『そうだ!』と思い出した
新宿御苑の室内植物園があるではないか。ずっと工事中ですっかり忘れておったわい(ΦωΦ)フフフ…
ちょっと買い足さないといけないカメラ機材があって、行けるのは2月くらいになる
『その間、練習しよっかな』と思いNikon D810に装着。AF良くなってるかなぁという淡い期待をよそに逆に若干悪くなっている印象(Nikon D700と比較)
Nikon D700は名機ですわ。合掌音(電子音)が物静かでシャッター音がカシャーンって金属音の良い響き。惚れますわ。撮ってて気持ちいい。出来上がりはD810の方が好きだけど
D700は癖があるんだよね。鉛筆でいうと『黒は黒でもちょっと色の違う黒の2B』みたいな。D810は『素直なHB』かなぁ。でもD700のそこが好きな人も大勢いるだろうな
あぁCANONの1DMarkⅢ欲しいなぁ。写真の出来栄えが2Hって感じで薄く繊細。あぁ欲しい(´;ω;`)
と、そんな事を考えながら旧式のTAMRONの90mmマクロレンズをいじっていた訳
『低い位置から撮るには~そうだ!ライブビュー撮影の出番ね!』って事で90mmマクロレンズでは初となるライブビュー(LV)起動
※ライブビュー撮影は撮ってる感がないのであまり好きではない
Nikon D810はバリアングル液晶じゃないからライブビューでも低い位置だと見づらいのが悩みどころ…
バリアングル液晶(バリアングルえきしょう)とは、デジタルカメラ等に装着されている液晶画面を、自由な方向に動かすことができる機能が備わった液晶画面のことである。 液晶画面を見ながら撮影する(ライブビュー)場合、カメラ本体の方向にかかわらず液晶を見やすい方向に曲げられるため、カメラの位置や角度が自由にできる利点がある。
D810に90mmマクロレンズを装着して ライブビュー撮影モードにしシャッター半押し…少しフォーカスが動くが、ほぼ微動だにせず…おかしい…もう一度押す…少し動く…何度も押しているとフォーカスが合ってくるのだが、合掌音は鳴らずに又、フォーカスがずれていく始末…
もしやD810壊れたか?と思い、純正レンズを装着すると普通にAFが作動し合掌する
試しにD700に装着してライブビュー撮影。今度はフォーカスが大きく前後するのだが、どうしてもピントが合わない
そこでネットで調べに調べてやっと出てきた同じ人。どうやら古いレンズでライブビュー撮影用には作られていないし調整も出来ないとTAMRONさんに言われた模様
Nikon純正だと、もっと古いレンズもライブビュー撮影で使えるのにね!どうしてだろうね!
フジヤカメラのブログでは新旧比較した結果、画質に大きな違いはなし。手ぶれ補正があるかないかだけ!みたいな事を書いていたけれども、ライブビュー撮影でAFが使えるか使えないかも購入における選択肢の一つに入るんじゃないでしょうか?と思った
タムキュー(TAMRON 90mm F2.8マクロ)272EとF017を比較※フジヤカメラのブログ
『マクロレンズってのはな、マニュアルフォーカスで撮影するもんなんだよ。分かってないなぁ君は』なんて人もいるでしょうね
『今の時代、オートフォーカス使えないレンズって何?タダじゃないんだ。いらね。画質の違い?わっかんねーww』とか、いろんな人がいるでしょう
僕はライブビュー撮影時、オートフォーカスで撮りたかったですよ。カメラを地面スレスレに置いた際、斜め上から覗いてマニュアル撮影はキツい!といっても、それだけのために新しいマクロレンズ(F017)を買うのか?と言われれば迷いに迷って『NO…』と言ってしまう
もしマクロレンズが手元になかったら迷わずTAMRONの新しいマクロレンズ(F017)を買うのは確か
要するに『もったいない』って事(こんな時は欲しいものリストに入れて誰か買ってくれるのを待つ…わ)
もしTAMRONの90mmレンズの新旧で迷っている人がいたら、参考にどうぞ
■記事:白虎T■
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