360度・VR180動画・静止画アプリのオススメ(for WindowsMR)

360度・VR180動画・静止画の撮れる『Insta360 EVO』を購入した訳だが、スマホだと専用アプリでストレスなく観られる。レンズの関係上、画質はガタ落ちだが

◆関連記事:Insta360 EVOを購入したので動画を交えてレビュー

せっかくSamsung Odyssey+というWindowsMR機種を持っているのだから、そっちでも観たいというもの

◆関連記事:Samsung Odyssey等WindowsMR

(サムスン)Samsung HMD Odyssey+ – Windows Mixed Reality Headset XE800ZBA-HC1US [並行輸入品]
Samsung IT

そこで今回、いくつかのアプリを試したので分かった範囲内で紹介したいと思う
※変換ソフト(Adobe Premiere Pro 2020)

————————————————————————————————-

SKYBOX VR Video Player※無料
・Insta360 EVOを専用ソフトからmp4形式の動画に変換した360度・VR180動画ファイルは表示さえされず再生不可。その名の通り、画像ファイルの再生不可
※Premiereで変換すればVR180動画の立体視も視聴可能(後述)
・ショートカットファイルを認識しない※お気に入り設定あり
・隠しファイルを非表示にしても、VRビデオというところ(過去に再生した動画※なぜかVR動画以外も)を押すと、一部表示されてしまう(A○鑑賞の方は要注意アプリ)
・ズームイン・アウトと高さ調整があって良い

VR MEDIA VIEWER ※720円
※デモ版(1回の使用時間制限あり)なので訂正ありきなレビュー
・Insta360 EVOで撮影した360度動画・静止画を専用ソフトで変換したmp4動画ファイルは再生可能だが近くのものは巨人化(巨大化)
・Insta360 EVOのVR180動画ファイルは表示さえされず再生不可
※Premiereで変換すればVR180動画の立体視も視聴可能(後述)
・ズームイン・アウトが楽
・ショートカットファイルを認識しない※お気に入り設定あり

DeoVR Video Player※無料
・Insta360EVOで撮影した動画・静止画を専用ソフトで変換した動画・静止画は再生可能だが近くのものは巨人化(360度)。但し、VR180の立体視には非対応
※Premiereで変換すればVR180動画の立体視も視聴可能(後述)
自環境だと、特定の動画ファイルを再生すると不具合(アプリの停止)が発生する事が判明(他のアプリだと問題ない)
※ファイル名変更で再生されるようになったので問題解決
・ショートカットファイルを認識しない。ただ、フォルダの場所をお気に入りに設定(画面右側の★を押す)すれば次回からのアクセスは苦にならないだろう。ちなみにお気に入りを外す方法は、画面左側のお気に入り一覧にある目的のフォルダ右側に表示される★を押す事
・ズームイン・アウトと高さ調整があって良い
・動画(または静止画)毎に前回の設定を記憶してくれているので楽

MR Video Player for immersive headsets(30日間の使用期限版もあり※無料)※120円→350円に値上げ(2020年2月7日現在
・Insta360EVOで撮影した動画・静止画を専用ソフトで変換した動画・静止画は再生可能だが近くのものは巨人化(360度)。但し、VR180の立体視には非対応
※Premiereで変換すればVR180動画の立体視も視聴可能(後述)
・WindowsMR専用なのでアプリの設定、閲覧時の操作性は抜群に良い
※値上げに伴ってUIが大幅に変更された。上下に表示されていた立体的な操作系は画面中央に平面UIとして固定となり、没入感を削ぐ形となった
ショートカットファイル・フォルダ共に認識する※バージョンアップに伴い、音楽ファイル以外のショートカットファイル・フォルダを認識しなくなった
・隠しファイルに設定していると表示されない※隠しファイルを表示する設定もない
・お気に入り設定がない
・ズームイン・アウト機能がない

スポンサーリンク




Premiereでの変換まとめ

Premiereのプリセットで試したのは…
1.Adobe Stock 4k DIC with Audio
2.facebook 4k
3.monoscopic
4.Vimeo
5.Youtube
6.ソースと一致
7.高品質
8.純正ソフトにて変換のみ

・SKYBOX VR Video Playerは、1,2,4,5,6でVR180立体視動画(3D)が視聴可能
・VR MEDIA VIEWERは、1,3でVR180立体視動画(3D)が視聴可能
・DeoVR Video Playerは、1,3でVR180立体視動画(3D)が視聴可能
・MR Video Player for immersive headsetsは、1,3でVR180立体視動画(3D)が視聴可能

いずれも360度の動画の近くにあるものは巨人化(巨大化)する(静止画対応のアプリも同様)が再生可能

余談…どうやらInsta360 EVOは、サイドバイサイド(左右)形式が推奨でトップアンドボトム(上下)形式だと専用ソフトにてトップアンドボトム形式にしてPremiereでエンコードしても(どのプリセットにしても)、上記アプリでは正常に再生されない模様

————————————————————————————————-

スポンサーリンク




 

結論

360度画像も併せてみたいのであれば、SKYBOX VR Video Playerは除外となる
WindowsMR用に作られたMR Video Player for immersive headsetsをおすすめしたいところだが、バージョンアップに伴い、お気に入り設定がないにも関わらず音楽以外のショートカットファイル・フォルダを認識しないという使い勝手の悪さが目立ってしまい尚且つ、120円から350円に値上げとなっている事から、お気に入りフォルダで整理が出来、前回の設定も記憶してくれ尚且、無料で使えるDeoVR Video Playerを強くおすすめする

後記

Insta360 EVOの画質の方だが、WindowsMRのホームに標準設置されているGoProで撮影した360度動画アプリ内の動画の画質と同じか、そのちょっと下くらいの画質ではないかぁと思った。個人的にだが
僕が観た360度動画が、どれほど圧縮されているか分からないが、本来の力を発揮しているのであれば価格・使い勝手を考慮すれば『Insta360 EVO』の方が断然、買いだと思う※防水にこだわらなければの話

記事:白虎T




 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です