Asus RT-AX56U(無線LANルーター)に買い替えた!
かなり更新をサボっていました。
ちょっとした発見なんかは、Twitterですませちゃってて
去年(2020年)から、Wi-Fiの電波が詰まるというか受信が悪くなることが度々続いて、無線LANは全くのド素人なので避けていた訳ですが、もう避けられない段階まで来て買い替えを決意した訳です。
2013年辺りから使っていたのが、IODATA製「WN-G300GR」というので、これがまた設定画面が貧素ながら癖の強いやつで、無線LANが難しく感じた原因は、コイツです。
サポートは優しいお姉さんが優しく教えてくれるからいいんですけど、コンセント差し替えたら、爪楊枝でリセットボタンを押す→APスイッチをいじるを何度か繰り返してやっと繋がるという。
「今度は、設定簡単で本体も設定画面がかっこよくて機能てんこ盛りを買ってやる!」
という勢いのもと、探した訳です。
ありましたよ。
Wi-Fi6対応、IPv6対応、簡易SAS、VPN機能付きが!
Asus製「RT-AX56U」でございます。
ただね、海外製なので日本独自仕様の「V6プラス」には対応していないんですけど。
※IPv6とV6プラスは違いますから、気をつけて下さい!V6プラスで設定を組むと、渋滞しがちな多くのIPv4対応サイト(IPv6対応のサイトは少ない)をIPv6気分(スピード)で閲覧出来る時があるかも?という機能かな。合ってるかな。
メーカーに拘らなければ、V6プラスにも対応しているBUFFALOがあるんですけど、相性すんごく悪いんです。今まで何を買っても初期不良。初期不良じゃなくてもすぐ壊れる。買ってよかったと思った機種がゼロ!
背面は、こんな感じになってましてUSBが2口(3.1と2.0)あります。USBハブを使えば…例えばUSB3.1でUSBメモリーを3つとかも使えます。簡易SASを組む場合、例えば一台のHDDは2TBまで対応しているそうです。
そのお隣にWPSボタンがあって、Wi-Fiを使用する機種によっては、ボタンを押しただけでパスワードを入力しなくても繋がります(iPhoneは駄目でした)。
設定はですね、すんごく簡単でした。IPv6の設定は後ほど。
スマホの専用アプリでも出来るとは思いますけど、PCでやった方がいいです。今回、記事にしませんが、USBアプリケーションの「AiDisk」の画面がアプリだと非表示になってしまい、簡易SASの設定が出来なかったので、他にも不具合があるかも。
Asusの設定画面(Asus製のルーター機器が接続されていないと繋がりません)
質問形式で入力していくだけ。バージョン確認も自動でやってくれるので問題なし。
※スマホ等でSSIDが表示されない場合、設定画面の「ワイヤレス」というところを押して、チャンネルを「48」に合わせれば表示されるかも。「自動」で問題ない場合もあるので、問題が起きた時のみ指定しましょう。
IPv6で契約している方が殆どだと思うんですけど、IPv6の設定をしないと、有線接続において、とんでもなく遅くなります(Wi-Fiのスピードは変化なし)。
設定は簡単です。設定画面にて「IPv6」をクリック。僕の場合は、基本設定の接続タイプを「FLET’s IPv6 servis」。IPv6のDNS設定(DNSサーバーに自動接続しますか)を有効にして適用を押すだけ。
※So-net光契約の場合
間違っても壊れる事はないので、接続タイプを切り替えては、スピードテスト出来るサイトで確認を繰り返せば良いと思います。
「有線」の回線スピード結果を載せときますね。
まずは、IODATA
次が、今回購入したAsus。有線スピードはほぼ同じでした。
お次が、IPv6設定をしていないAsus
遅いでしょ?体感的には分からないんですけど、大きなデータをダウンロードする時なんかに差が顕著に表れるんでしょうね。多分。
無線(Wi-Fi)の方の比較も。こっちが断然違う。
IODATA
Asus(IPv6設定しててもしてなくても、ほぼ同じ。画像はIPv6設定時)
ぶっちゃけ、「早くなったなぁ」なんて、微塵も感じませんね。ただ、回線の詰まりがなくなったのでつなぎ直す手間がなくなりました。これデカイですけど。
Asusは、アプリの充実度に加えて機能てんこ盛りが真骨頂な訳ですよ。
もう既に、簡易SAS組んだり、セキュリティも上げているので、そちらについては、次回記事にしたいと思います。
■記事:白虎T■